これまでとこれからも

インタビュー

政治家(議員)になろうと思った動機(きっかけ)は何ですか?

「大人になれば、選挙や政治のことは分かるようになるんだろうな」と漠然と思っていました。でも、実際20歳になり、社会に出て、子どもを産んでも、理解できない自分がいました。そんな中、子どもから「どうして選挙に行くの?」と聞かれた時に、私は“大人として”ちゃんとした答えることができるのだろうか、とふと不安になりました。そこから、政治を勉強し始めました。学び始めて、改めて思ったのは「政治の分かりにくさ」と「政治と住民との距離感」の問題です。私たちの生活に、こんなに関係のある「政治」が、こんなに分かりにくくて、扱い辛いなんておかしい!、地域を変える力を持っている「政治」をうまく使って、もっと地域はよくしたい!と思ったことが第1のきっかけです。

政治家(議員)として心掛けているところは?

「政治家」の中でも、特に江戸川区議会議員という立場は「江戸川区民の代表」であると思っています。
ですから、誰かの上に立つつもりも、誰かの下になるつもりもなく、常に「江戸川区民として」皆さんと同じ目線で活動したいと思っています。
また、今回、私を江戸川区議として応援していただいた方の中には、私が「母だから」「働く女性だから」ということで期待してくださっている方もとても多くいらっしゃいます。江戸川区になかなか届きにくかった「母親」「女性」目線の声は率先して挙げていこうと思っています。

政治家として遣り甲斐を感じることは?

正直、まだ数ヶ月目ですので、やり甲斐という話は実感がないのですが………

「選挙に出て、立ち上がって良かったな」と思うことはたくさんありました。
私が「江戸川区には、母親父親の声を届ける必要がある!」と感じていたように、同じ想いの区民の方々が多くいらっしゃって、たくさんの「お願いします」「頑張ってください」を聞いた時は、とても勇気と元気をもらいました。
また、人にものを伝えることが好きなので、私の学んだ「政治や選挙の仕組み」などを皆さまにお伝えした時に、「あぁ!そうだったのか!」と納得していただけて、皆さまの次につながるお話ができた時も嬉しいなと思っています。

力を入れている(入れていく)政策は何ですか?

私は「子どもを抱えて働く家族、特に母親が大変生きづらい」と感じています。
子どもがいるから大変なのか、女性だから大変なのか………一生懸命に頑張っているのに全然報われない、そういうことも感じていました。
江戸川区には頑張っているご家族がたくさんいます。私は、その当事者の一人として、リアルな「子育て支援」「女性活躍推進」を提案していきたいと思っています。
もう一つは「自転車、ベビーカー、車椅子などのための安全対策」です。
江戸川区は、歩道も狭い!車道も狭い!でも人の往来は激しい!という場所がたくさんあります。皆さまが安心して歩ける街にしていきたいです。
他にもたくさんありますが、今日はこの2点をお伝えします。

政治家にならなかったら何になりましたか?

お隣りの地区にある、テーマパークが好きで、長いこと働いていたので、きっとおばあちゃんになるまで「キャスト」をしていたと思います。

有権者(特に若い方達)へのメッセージをお願いします。

政治家は怖くありません!笑
あと、胡散臭くもありません!笑
皆さまに親しまれる、江戸川区議会を目指しますので、よろしくお願いいたします。
若い方へということですが……
私はアラフォーですが、現在、新人として日々走り回っています。
自分が「若い」と思えば、全員「まだまだやれる!」方々だと思います。
何かをする時、やっぱり私も失敗が怖くて踏み留まりがちですが……失敗をしたことがない人はいません!
皆さんが見ている成功者も、実は失敗経験者です。失敗を重ねて初めて、成功するんだと私は思っています。失敗は確かに辛いですが、それを心配して踏み出さないのは、とても勿体ないと思っています。
私は、そうやって頑張っている方が、報われる社会にしていきたいです。